むちうちになった際の湿布の使い方

文責:代表 柔道整復師 望月亘

最終更新日:2020年09月15日

温める? 冷やす? むちうちになった場合の2通りの対応

 むちうちになってしまわれた時、温めるべきか、それとも冷やすべきか迷われる方も多いかと思います。
 湿布を貼るにしても、温湿布と冷湿布どちらかを選ぶ必要があります。
 むちうちの場合、今がどのタイミングかということにより、温めるべきか冷やすべきかということが異なります。
 むちうちが急性期である場合、まずは冷やす必要があります。
 急性期というのは、まだむちうちになったばかりで、痛みが出始めた頃です。
 この時は自動車事故の衝撃によって損傷した箇所が発熱していますので、冷やして落ち着かせることが必要です。
 このような時期に温めてしまった場合、痛みがますます酷くなってしまうおそれもありますので、ご注意ください。
 反対に、慢性期には血流をよくするため、温める必要があります。
 こちらのページをご覧になっている方の多くは、まだむちうちになったばかりかと思います。
 本来であればお早めに整骨院などに行っていただいて、損傷した箇所に対して適切な処置をお受けいただきたい状況ではありますが、もしも夜中など整骨院に行けない状況で、強い痛みがあるという場合には、まずはその部分を冷やし、できるだけ安静にお過ごしください。

湿布や痛み止めだけでむちうちはよくなるのか?

 痛みがある場合、湿布のほかに痛み止めを使用される方も多いかと思います。
 特に痛み止めを用いた場合、強い痛みがぴたりと止まることがあり、安心される方も多いのではないでしょうか。
 ですが、それはあくまで薬によってむちうちの痛みを感じなくなっているだけであって、実際にはまだ痛みは生じています。
 また、痛みの原因となっているむちうちの損傷も、そのままです。
 そのため、「痛みがなくなったから大丈夫」と思い、整骨院などでの施術を受けないままでいたり、いつものように動かしたりしてしまうと、痛みが悪化したり慢性化したりすることがあります。
 湿布や痛み止めはあくまで根本的な改善をおこなうまでの補助として考え、お早めに整骨院にご相談ください。

むちうちを後に残さないためにも整骨院への通院を

 むちうちによって生じる痛みなどは、お体に残ってしまうことがあります。
 お体に痛みなどを残さないためには、できるだけ早くから整骨院などで適切な処置を受けることが大切ですので、お早めにご相談ください。
 当院は、自動車事故によるむちうちなどの施術を得意としています。
 これまでの経験もいかしながら、早期回復・早期改善を目指ししっかりと対応させていただきます。

施術時間

 
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